Patek Philippe ref. 2508「ジオメトリック」

Reference Guidesは、ディーラーが同業者に向けて専門知識を共有する新シリーズです。その第一回を飾るのは、Alessio Zengaが選んだ、Patek Philippeが手がけたカラトラバの中でも屈指の人気を誇る一本です。

著者: Alessio Zenga読了時間: 12 分2026年7月30日

ジオメトリック文字盤を備えたステンレススティール製Patek Philippe リファレンス2508
ジオメトリック文字盤を備えたステンレススティール製Patek Philippe リファレンス2508

リファレンス2508は、Patek Philippeが世に送り出したカラトラバの中でも屈指の人気を誇るモデルであり、リファレンス565とともに、最初期の防水モデルのひとつでもあります。1950年に発表され、1960年代初頭まで生産が続いたこのモデルは、二重の意味で独自性を放っていました。伝統的なカラトラバの外観に新しい解釈を加えたこと、そしてセンターセコンドが当時まだ珍しかった時代に、それを備えていたことです。

製造されたのはおよそ1,200本で、3種類の素材にまたがります。イエローゴールドが約800本、ピンクゴールドが240本、そしてスティールはわずか150本ほどです。

Alessio Zenga

スティールは生産数において最も希少で、人気も群を抜いています。

Alessio Zenga

この記事を最後まで読む

続きは、これらの記事を手がけるトレードプラットフォーム Worldwatch でご覧いただけます。アカウントを作成すると、読みかけの場所から記事が開きます。

この先の内容

  • ケース
  • 文字盤
  • ムーブメント
  • 紹介する個体
  • マーケット
  • 用語集
  • 5分でできるチェック

残り 7セクション · あと 11 分

続きを読む

無料アカウント、カード不要。

Alessio Zenga

Alessio Zenga, コレクター兼ディーラー

得意分野

最高峰のヴィンテージ時計、とりわけPatek Philippe